YouTubeのサムネイル作成は副業として非常にオススメできます。
しかし、いざ副業でサムネイル作成をしようとすると、パソコンが必須です。
「スマホでカンタン！」な詐欺みたいな副業とは違って、最初にパソコンを買う必要があるんですね。
その最初の自己投資でパソコンを買った後に
「これ安かったけど、全然使えない....」
「いいの買ったけど、オーバーススペックで無駄だった...」
なんて失敗はしたくありませんよね。
この記事では、デザイン系の副業をするときに、どんなパソコンを買えばいいのかについて選び方とおすすめパソコンを解説します。
この記事を読んでもらえば、あなたの副業生活を豊かにすることができて、グッと稼ぐまでの期間を短くすることができます、
少し大きな買い物になると思うので、慎重に選ぶためにぜひ情報を仕入れてください。
この記事の信頼性
フリデザ | サムネ作成を始めて半年で月30万円 |担当チャンネルのクリック率を2倍に改善 | のべ500人以上にコンテンツ提供 | コンサル生は案件獲得率100% | サムネスクールを運営
パソコンの選び方5つのポイント
デザイン系の仕事に合ったパソコンを選ぶときには５つのポイントが重要です。
ポイント
①Windows or Mac
②デスクトップ or ノートパソコン
③CPU
④メモリ
⑤ストレージ
一つ一つ丁寧に解説していくので、今は「なんかよくわからん単語あるなぁ」くらいでOKです。
パソコンを選ぶ前の大前提
まず大前提として、パソコン選びをする際には、「何を」「どのレベルまで」したいのか？が重要になってきます。
例えば、この記事ではサムネイル作成をするために最適なパソコンの選び方を解説しますが
・動画編集もやっていきたいのか？
・バナー作成やWebデザインまでやっていくか？
・毎日仕事をして素材をいっぱい使うのか？
など人によって目的が変わってくるので、最適なパソコンは結構変わってくるんです。
この記事のおすすめパソコンの章では、
・動画編集まではできないけどデザインには十分なスペック（コスパ重視）
・動画編集・高度なWebデザインまでできるスペック（スペック重視）
の２パターンで主に紹介していきます。
でも、選び方も解説しているので、あなたの目的に合わせたパソコンを最終的には選んでください。
将来的に何をしたいのかはわからないとは思いますが、正直スペックが高いパソコンを選んだほうが選択肢が増えるのでおすすめです。
お財布との相談にはなりますが....
WindowsとMacはどっちがいいか
パソコン選びで最初に悩むのは、WindowsかMacかの選択ですよね。
どちらもメリットがありますし、デメリットがあります。
Winowsの特徴
まず、WindowsはMacより比較的安いものが多いのがメリットです。
あとは、ExcelやWordなどクライアントワークでよく使うツールが使いやすいですし、クライアントからWordやExcel形式で送られてきた場合に対処しやすいと思います。
個人向けではなく、企業向けであるときはOfficeソフトはよく使われるので、Windowsが向いています。
Windowsの特徴
○Macより比較的安価なものが多い
○Officeソフトが使いやすい
×デザイン性がMacより低い
×中古で高く売れない
Macの特徴
Macはデザイン性が高く、外で仕事をするときに映えるので、人気が高いです。
iPhoneでコピーしたものをそのままMacbookでもペーストしたり、AirDropですぐにデータ送信できるので、Mac製品が多い人におすすめできます。
地味ですが、デザイン系の副業をするときに役に立つのは、「ヒラギノフォント」が標準で搭載していることですね。
YouTubeのサムネイルには目立つゴシック体のフォントが必要で、ヒラギノ角ゴシックは持ってると便利なんです。
Macの特徴
○中古でも高く売却できる
○ヒラギノフォントが標準搭載
○iPhoneなどMac製品との連携がスムーズ
×Windowsに慣れてる人には使いづらい
×新品で10万以下のモデルはない
筆者の個人的には中古Windows or 新品Mac
個人的には値段を抑えたい人に中古でWindows、20万以上設備投資にかけられる人は新品Macがおすすめです。
Windowsは中古品になると価格が落ちるので、少ない資金で始めようとする人におすすめです。
副業を始めようとする人は、最初に大きく資金を投じれる人は少ないと思うので、中古Windowsが最適かなと思います。
ちゃんと設備投資をして不具合の少ない新品を買いたい場合は、WIndowsもMacも値段は変わらなくなるので、リセールしやすいMacをおすすめします。
最後に強調しておきますが、WindowsでもMacでも副業はできるので、最終的には気に入った方を選ぶでOKです。
デスクトップとノートパソコンはどっちがいいか
副業でパソコンを買うとすると、ノートパソコンを思い浮かべる人が多いです。
でも、デスクトップパソコンにも大きなメリットが実はあります。
ノートパソコンの特徴
ノートパソコンのいいところは、なんといっても持ち運びがしやすいことです。
電源ケーブルも必要ないので、どこでも持ち運んで仕事ができます。
スタバでシールを貼ったMacbookを開いて、キーボードを華麗に叩いているのを憧れる人も多いですよね。
ノートパソコンの特徴
○持ち運んでどこでも使える
○電源ケーブルなしで使える
○あまり場所を取らない
×デスクトップより高価
×長時間の使用には適さない
デスクトップの特徴
デスクトップの特徴は、コスパがいいこととカスタマイズがカンタンなことです。
デスクトップであれば、買った後でもカスタマイズがノートパソコンより自由度が高いので、用途が変わるごとに買い換える必要がありません。
同スペックであればノートパソコンより安いですし、寿命も長いので長期的なコスパがいいです。
デスクトップの特徴
○ノートパソコンより安価
○カスタマイズの自由度が高い
○寿命が長く、長期的なコスパがいい
×場所を取る
×持ち運べない
筆者の個人的なおすすめはデスクトップ
私がおすすめするのは、デスクトップパソコンです。
ノートパソコンは持ち運べて、カフェでカタカタするのがかっこいい感じがしますが、持ち運ぶ分故障も早くて、壊れたら買い替えです。
さらに意外とカフェで仕事ってセキュリティの観点からあまり良くないこともあります。
フリーWifi使ってデータの受け渡しをしたりは、企業向けのクライアントワークだとご法度なんですよね。
憧れの「スタバで仕事」は意外に難しいんです。
私はデスクトップパソコンとノートパソコンを両方持っていますが、ほとんどデスクトップで賄えています。
壊れても一部の交換で済むのもデスクトップの魅力ですね。
「移動が多いから、どこでも仕事できるのがいい！」という方以外は、デスクトップがいいと思います。
CPUでパソコンを選ぶ
パソコンの一番大事と言ってもいい要素がCPUです。
購入するときも絶対に確認しなければならないですが、見た目ではわからないので失敗しやすいです。
CPUって何だ？
CPUは中央演算処理装置のことで、いわば脳みそです。
CPUの性能が良いほど、高画質な動画編集も、高グラフィックなゲームもサクサク動くようになります。
CPUの種類には「Corei3」やら「Ryzen 9」やら色んなワードが出てきますが、PC自由帳というサイトでカンタンに比較することができます。
デザインに必要なCPUのスペックはCorei5以上
サムネイル作成などAdobeソフトを使う場合は、Corei5以上の性能は必要です。
動画編集もやりたい人も、Corei5で少し重いですが３０分以下の編集であれば問題なく動作します。
長編動画をサクサク編集したい方はCorei7以上がおすすめです。
最近のMac製品であればM1チップが標準搭載されていると思うので、どの製品でもCorei5以上と考えてOKです。
メモリでパソコンを選ぶ
メモリは次の解説するストレージとよく間違われがちですが、非常に大事な要素なので、よく覚えてください。
メモリって何だ？
パソコンのメモリは、CPUが処理を実行するために一時的に情報を記憶する役割があります。
メモリはよく作業机に例えられますね。
CPUさんという賢い機械が存分に働くためには、メモリという作業机が十分な広さで必要なんです。
どんなに仕事のできる人であっても、おちょこほどのテーブルだと何もできませんよね。
メモリは大きければ大きいほど、
・同時にいろいろなソフトを開いて作業できたり
・デザインの素材を探すためにサイトをたくさん開いたり
することができます。
デザインに必要なメモリは8GB以上
サムネイル作成に必要なメモリは8GB以上です。
Adobeソフトを複数開くと動作が遅くなりますが、Photoshopと素材サイトを開いてデザインをするのには十分になります。
16GB以上あれば動画編集でも使えるハイスペックよりなパソコンといっていいと思います。
ストレージでパソコンを選ぶ
最後にストレージを確認して、パソコン選びは完璧になります。
ストレージって何だ？
ストレージはパソコン内でデータを保管する場所です。
いわば、PCの中の倉庫ですね。
倉庫が広ければ広いほど、多くのデータを残しておくことができます。
ですが、今やデータは
・外付けハードディスクをつける
・クラウド（GoogleクラウドやDropboxなど）に移す
ということもできるのです、ストレージはそんなに気張らなくてもいい要素ですね。
ストレージには種類がある
ストレージで大事なのは種類です。
CPUみたいにいろんな種類があるわけではないので、「必ずSSDを選ぶ」ということだけ覚えておけばOKです。
ストレージの種類にはHDDとSSDがあって、SSDのほうがデータの移動がスムーズになります。
ケチってHDDにすると、データの保存で時間を食うので、絶対にSSDがおすすめです。
デザインに必要なストレージはSSD250GB
前述したようにストレージは外付けもできるので、SSD250GBで十分です。
動画編集をする場合は動画データの容量が重いので、SSD250GBに加えてHDD1TB、またはSSDを1TB積んでいるPCをおすすめします。
デザインに必要なスペックまとめ
ここまで5つの要素を解説してきましたが、デザインに使うパソコンを買うときのスペックをまとめます。
デザインに必要なスペック
○Windows or Mac
→どちらでもいい
○デスクトップ or ノートパソコン
→どちらでもいい
○CPU
→Corei5以上
○メモリ
→8GB以上
○ストレージ
→SSD256GB以上
初期投資を抑えたいなら最低スペックでOK
先に上げているスペックは、「ソフトを3つ広げて、重い画像素材をいくつか広げるとと動作が重くなる」くらいの最低限のスペックです。
実際私も上に挙げた最低スペックでサムネイル作成をやってきたので、動作は問題なくできます。
副業を始めるときには、初期投資はあまりかけたくないと思うので、私が経験した最低スペックをまずは紹介しました。
最低スペックでも月10万円は継続的に稼げているので、費用を抑えたい方は最低スペックで十分だと思います。
スペックで後悔したくない方
一応、これから編集も含めていろいろやっていきたい方向けのスペックも紹介します。
○CPU
→Corei7以上
○メモリ
→16GB以上
○ストレージ
→SSD256GB以上+HDD1TB or SSD1TB
↑ここまでのスペックがあれば、編集作業や重い画像素材を広げてのデザイン作業もサクサクできます。
ただ4Kの動画編集はCorei9以上は必要です。
4Kの動画編集まで副業でやっていく方は少ないと思うので、このスペックで十分すぎるくらいになります。
サムネイル作成に最適なパソコン3選
ここまでで、パソコンの選び方の5つのポイントを解説しました。
この記事で書かれていることを参考にすれば、
・家電量販店でも
・メルカリでも
・ECサイトでも
価格とスペックを比較してパソコンを購入することができます。
知識もなく家電量販店とかにいくと、「スペックがすごく低いからお得に見えるだけ」のパソコンを勧められたりするので、この記事を復習して行ってくださいね！
最後にコスパ重視やスペック重視などおすすめできるパソコンをいくつか紹介しますので、参考にしてみてください。
mouse X5-R5-WA< ノートパソコン・コスパ重視 >
まずは国内パソコンメーカーmouseでコスパ重視の機種を紹介します。
・CPU：AMD Ryzen™ 5 5560U プロセッサー
・メモリ：8GB (8GB×1 / シングルチャネル)
・ストレージ：SSD256GB
mouseはカスタマイズをあまりしなければ、最短で2日でパソコンが家に届きます。
国内生産なので修理に出すのも楽ちんなのが特徴ですね。
mouseは購入後のサポートが評判の良いメーカーで、24時間電話受付のサポート体制があるので、初めてパソコンを買う人などは安心できると思います。
CPUもPC自由帳で確認すると、Corei5以上の性能があるので、問題なく動作します。
mouseはカスタマイズもできるので、メモリやストレージをランクアップすることも可能です。
詳細な情報はこちらから↓
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gmouse-x5-r5-wa/
mouse DT6 < デスクトップ・コスパ重視 >
次もmouseでコスパ重視のデスクトップPCを紹介します。
・CPU：AMD Ryzen™ 5 5600G プロセッサー
・メモリ：8GB (8GB×1 / シングルチャネル)
・ストレージ：SSD256GB
なんとこちらの機種だと新品で10万円を切ります。
デザインに必要なスペックを備えた上で、新品10万円を切るPCは正直なかなかありません。
本体重量が6.1kgと少し重くて場所を取りますが、デスクトップパソコン特有にコスパのよさがあるので、問題ないと思います。
コスパ重視でデスクトップパソコンを選ぶ人はこちらのPCでいいと思います。
詳細はこちらから↓
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gmouse-dt5/
MacbookAir < ノートパソコン・コスパ重視~スペック重視 >
Mac製品でノートパソコンを考えると、MacbookProとMacbookAirがありますが、MacbookAirがおすすめです。
どちらもM1チップが標準搭載なので性能に違いはありません。
MacbookAirには冷却ファンがないので、長時間使用すると暑くなり耐久性が落ちますが、その分軽いです。
本業で一日何時間も作業する場合は、MacbookProがいいですが、それ以外ならMacbookAirで十分になります。
MacbookPro →重いが長時間使える
MacbookAir →軽いけど、長時間使用には向かない
何と言ってもMacはデザイン性に優れているので、仕事しているときに気分が上げたいという人はおすすめです！
中古で売ってもWindowsほど値段が落ちないのも魅力ですね。
詳細はこちらから↓
https://www.apple.com/jp/macbook-air/
mouse DT7-G< デスクトップ・スペック重視 >
最後にデスクトップPCで高スペックかつコスパもいい機種を紹介して終わります。
・CPU：インテル® Core™ i7-11700F プロセッサー
・メモリ：16GB (8GB×2 / デュアルチャネル)
・ストレージ：SSD512GB
ストレージが512GBで少しスペックに対して劣っている感はあるので、カスタマイズでSSD1TBほどにしてもいいと思います。
がっつり動画編集をする場合もこのレベルのスペックがあれば、サクサク動くので安心です。
詳細はこちらから↓
https://www.mouse-jp.co.jp/store/g/gmouse-dt7-g-o1/
まとめ：パソコンはサクッと購入が吉
ここまでの記事の内容をまとめます。
・WindowsとMacはどちらでも問題ない
・デスクトップとノートパソコンもどちらでも問題ない
・CPUはCorei3以上（性能はPC自由帳で確認しよう）
・メモリは8GB以上（16GBあると安心）
・ストレージはSSDは256GB以上（絶対SSD、HDDのみの機種は非推奨）
最後におすすめパソコンを紹介しましたが、より費用を抑えたいのであれば、中古で購入も検討してみてください。
中古パソコン専用のサイトは複数ありますし、保証付きのサイトも多いです。
この記事で学んだことを活かせば、変なPCを買うこともないので、よりコスパを求める方には中古パソコンがおすすめですね。
そして、パソコンが決まればあとはスキルを身につけるのみです！
私が運営するこのサイトではサムネイル作成の副業に関する情報を日本一公開しているので、ぜひ参考にしてみてください。
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